地方で働く薬剤師、ハマる人にとっては天国?

地方で働く薬剤師

<この記事について>

この記事では「薬剤師として地方で働くこと」をテーマとして、下記目次の通り地方薬局・ドラッグストア勤務にまつわる疑問についてお話していきたいと思います。

「都心部と地方で何か違うの?」「実際地方で転職するってどうなの?」という方を中心に参考にしていただければ幸いです。それでは早速見ていきましょう!

<目次>

(1)地方の薬剤師求人は年収が高い?

(2)地方ってやっぱり暮らしにくいの?

(3)人間関係で苦労するって本当?

(4)地方勤務に向いている人は?

(5)地方へ転職するのにオススメの転職サイト

(1)地方の薬剤師求人は年収が高い?

▪地方の年収は高い

「薬剤師は地方の方が年収が高い」という話を聞いたことはありますか?本当に薬剤師業界って特殊で、他の業種に比べて地方の求人の給料がかなりいいんです。普通は地方の方が人口が少なくモノやサービスへの需要も少ないので、企業も地方には最低限の人員しか配置しませんし、物価も東京に比べるとはるかに安いのでそのぶん給料も少なくされがちなんですよね。(余談ですが、東京の物価って化け物ですよね。都心に住むと一人暮らし用のマンションで10万超えるのが普通とか・・・)

ところが薬剤師は別で、平均年齢は地方の方が高いので医療に対するニーズは地方の方が強く、なおかつ働き手は少ないので普通の薬局が年収600万以上の求人を出してることがあるのです!全部が全部そうだとは言いませんが、鹿児島とか薬剤師がなかなか来ないところだとたまにびっくりするような求人とか見かけます。薬剤師になる方は優秀な人が多く、大学で地方の中でも大きな都市とかに出て行ってそのまま就職することも多いですからね。

実際求人を探してみました。わかりやすく派遣で検索してます。

ファルマスタッフ地方求人

こちらはファルマスタッフの求人です。最低時給4000円ですよ?普通に週5日8時間働いたら月収64万ですよ?やばくないですか?しかも社宅あり。

薬キャリ地方求人

次は薬ジョブで5分くらい探してるとなんと時給5000円代の大物見つけました!月収約80万!派遣なので年収で計算はできませんが、仮に12ヶ月働けたら年収1000万ですよ。なんか僕も地方に移住したくなってきちゃいました。妻が実家近くに住みたがる人なのでダメなんですけどね・・・独身・月収80万・派遣であれば半年に1回くらい1ヶ月の休みとって海外旅行とか余裕でできちゃいますね。

▪年収高いから仕事が激務、というわけではない

それだけの年収もらって薬剤師の数自体が少ないということは激務なのでは・・・と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、意外とそうでもありません。処方数は30〜40枚くらいでしょうか。

年収が高くても理由は薬剤師がいないと処方できず薬局を閉めざるを得ないので、それだけの条件を出して薬剤師に来てもらっているだけで、いくら人を雇っても人手が足りない〜という都会にありがちなドラッグストア状態なわけではないんですよ。

 

ここまで読んでるとあなたも興味が湧いてきたでしょう?オススメの転職サイトとその活用方法は最後に記載してますので参考にしてください!

 

(2)地方ってやっぱり暮らしにくいの?

地方薬剤師の年収の魅力を大いに語ったところで次はよくある疑問・懸念点をお話しします。

そのうちの一つとして「地方は不便ではないか?」という話をたくさんいただきます。これは率直に回答すると「はい。不便です」なんか中学英語の日本語訳みたいになってしまいましたが、これは正直に伝えた方がいいと思うので言っておきます。地方は不便です!(決して地方をバカにしてるわけではないですよ)

ちなみに先ほど載せた求人で「石川県加賀市」が初耳だったのでググって出てきた写真がこれです。

田舎

素晴らしい雰囲気ですが、コンビニとかスーパーまで行くのは苦労しそうですね。(何度も言いますが馬鹿にしてませんよ。僕は本当に田舎旅行とか好きなので)

まぁこういう交通の便はどうしようもないです。素直に車を買いましょう。それでもコンビニまで20分とか聞きますが(笑)

(3)人間関係で苦労するって本当?

次に多いのが「人間関係で苦労しませんか?」という話です。こちらはその人の性格によりますね。皆さんが言う「人間関係」は実は色々と混じってしまっているので整理してお話ししましょう。

▪友人における人間関係

縁もゆかりもない地で働くとなると交友関係はやはり苦労すると思います。知ってる人がいませんからね。一から人間関係を作らないといけないというのは僕みたいなコミュ障には辛いです。

ここが気になるという方は親戚が近くにいるとか、実は大学時代の友達が一人いるとか、そういう土地で働くと楽になりますね。もしくは2時間かければ実家に帰れるとか。

▪職場における人間関係

やはり都心部の職場よりは距離感は近くなりますね。知り合いAに聞くと仕事終わりにご飯食べに行くとか、家でご馳走になるとか結構職場の人とプライベートでも仲良くなったみたいです。

でもその職場によると思いますし、都会の人=冷たい&田舎の人=あったかいではないので転職する際はちゃんと見極めましょう。

▪患者さんとの人間関係

ここは地方ならではで、地方だと高齢者の方が多く、かかりつけの薬局があります。常連さんみたいなもので、薬剤師の人も新しい人が来たら覚えてくれるんですよ。薬剤師と患者というだけの関係ではなく、一人の人間として頼ってもらえるので薬剤師としてのやりがいはかなり感じられると思います。知り合いAは仲良くなりすぎて忙しい時の長い雑談にちょっと困ってましたが(笑)

都会のドライな付き合い方に慣れてしまっている方にとっては新鮮かもしれませんし、このような人付き合いができると心が癒されますよね。

▪ご近所さんとの人間関係

こちらも結構苦労される方が多いイメージです。都会と地方では近所付き合いの価値観がそもそも違います。東京とかに住んでる人はびっくりするかもしれませんが、玄関の鍵をかけなかったり、極端な場合には勝手に家に入ってくることもあるみたいです。このような文化が苦手な人はきついかもしれません。もちろん全ての地域がそうとは言いませんが、多かれ少なかれ「新しい人を受け入れにくい」「仲良くしない人には冷たい」など閉鎖的な側面はあります。

今まで地方の良いところもたくさんあげて来ましたが、良い面だけ見て転職して不幸になっては欲しくないので、極端ですがこんなケースもあるという話をさせていただきました。

▪恋愛における人間関係

意外と皆さん最初は気にしないのですが後で苦労されるのが恋愛面の人間関係です。やはり地方は若い人が少ないので新しく恋人を見つけるのは都会よりかなり難易度が高くなります。最近はPairsみたいなマッチングアプリなんかもありますが、地方の人は結婚するのも早く、相手も大体同級生とか近くにいる人だったりするので独身の人はそこも考慮に入れましょう(笑)地方の街コンってかなり閑散としてるらしいですからね・・・

(4)地方勤務に向いている人は?

まとめると、地方への転職に向いている人は「人生を身軽に楽しめる人」「自由に暮らしていきたい人」、次いで「都会に疲れた人」「お金が必要な人」ではないでしょうか。

フットワークが軽く、自由な人はかなり地方での暮らしを楽しんでますね。休日はひたすら山に行ってキャンプしてたり、沖縄で海を楽しんだり、温泉に行きまくったり。将来的にも薬剤師は廃れることがない職業なので他の業界の人が地方に思い切って移住するよりも断然リスクは少ないです。1年や2年間だけ地方でお金を稼ぎつつのんびり暮らして、都会に戻りたくなったらまた転職するなんてことも余裕で可能です。

逆に中途半端に都会に嫌気がさしたとか年収高い方が良い、くらいの気持ちの人はちゃんと考えた方がいいと思います。隣の芝は青く見えるものなので。迷っている人はキャリアアドバイザーに相談しましょう。

(5)地方へ転職するのにオススメの転職サイト

最後に地方に転職する場合のオススメサイトを紹介しておきますね。

都会から地方だと薬キャリやファルマみたいに派遣も幅広く扱っているサイトがいいですね。あとは普通に転職する場合はマイナビが地方に拠点があり、キャリアアドバイザーの質も高いのでオススメです。

■薬キャリ

https://pcareer.m3.com/

薬キャリの強みは以下2点になります。

①派遣も含めて求人案件数が一番多い!

②キャリアアドバイザーの対応がスピーディーで電話などフォローが細かい!

■ファルマスタッフ

https://www.38-8931.com/

ファルマスタッフの強みは以下2点になります。

①派遣含め高単価求人が多い!

②さらに年収の交渉もしてくれる!

■リクナビ薬剤師

https://pharma.mynavi.jp/

リクナビ薬剤師の強みは以下2点になります。

①地方に拠点があるのでキャリアアドバイザーに相談しやすい!

②求人業界大手なのでキャリアアドバイザーの質が高い!

 

それでは今日はこの辺で!