薬剤師の転職理由 – あなたは本当に転職すべきか?

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薬剤師転職理由の画像

<この記事について>

この記事では転職するか悩まれている薬剤師の皆様が、本当に転職すべきかどうか判断していただくために、よ耳にする薬剤師が転職する理由を洗い出したうえで、転職する際の注意点をまとめました。

「薬剤師転職サイト比較-転職サイト選びは慎重に!」の記事でも、転職理由のインタビューを記載しましたが、今回は薬剤師の転職理由によりフォーカスした記事を書かせていただきます。転職に踏み出す、あるいは転職を踏みとどまる決断をするための参考にしてください!

<目次>

1)薬剤師には転職する人がそもそも多い!
2)理由別、転職時の注意点
3)まとめ

1)薬剤師が転職するする人がそもそも多い!

薬剤師の業界って転職が多いような気がしませんか?実際「薬剤師 転職」は月間3600回検索されています。

「エンジニア 転職」「経理 転職」でも多くて月間1600回、「美容師 転職」だと月間600回くらいなので、やはり薬剤師業界は転職を検討する方は多いようですね。

それだけ人材の流動性が激しい業界ですが、なぜそこまで転職が多いのでしょうか?

もちろん前向きな転職をされる方もいるのですが、実際は不満があって転職を検討される方が多いようです。(特に私は条件は、今よりいい会社。以上。」っていうCMに激しく同意するタイプでした。)

今回は特に多い転職理由について調べましたので、皆さんが転職を検討する際の参考にしてもらえればと思います。

薬剤師が転職を決めたメインの理由

1.人間関係
2.給料への不満
3.激務
4.スキルが上がらない

2)理由別、転職時の注意点

1.人間関係

人間関係で悩む方は多いですね。なぜ悩むかというと「こんな理由で転職していいの?」「転職したところで解決されるだろうか?」と転職するにしては曖昧に感じられる動機だからです。

私も感情や勢いだけで転職するとあまりいい結果にはならないと思いますが、かといって我慢しろというのも違うよなぁと思います。薬剤師という職業上というか業界上、とにかく人が少なくて忙しく、長時間勤務になりやすいんですよね。

結果、みんなに余裕がなくなってギスギスしたり、管理職の薬剤師もいっぱいいっぱいで部下に強く当たってしまうという悪循環が起きやすい環境なのだと思います。

この場合の転職するかどうかの判断ポイントは①長い間ストレスを感じ続けているか②ある特定の人がいなくなれば解決する問題かという点です。

①については一時の感情で決めない方がいいということですね。ただ強いストレスがかかり続けるようであればやはりご自身のために転職された方が良いですね。

目安としては半年くらいどうにもならなければ本格的に転職を検討されても良いのではないでしょうか。

②については特定の同僚や上司が問題であれば転職だけが解決策ではないということですね。その人が違う部署に異動する、あるいは自分が違う部署に移動するという選択肢があるかもしれません。

ぜひ信頼できる人に相談してみましょう。

ただ信用できる人もいない場合は、状況が変わるのが運任せになってしまうので、転職を検討すべきだと思います。

転職時の注意点としては「複数社(できれば5社くらい)の職場訪問をして雰囲気を見る」ことですが、それが難しければ企業側と関係性ができていてその職場の雰囲気を知っているキャリアアドバイザーに聞くべきですね。

人間関係は転職しても同じ悩みが発生する可能性があるので慎重に検討したいですね。

2.給料への不満

給料を上げたいというのも多くの人に共通する悩みですね。

例えば友人と比較した時に自分の条件ってどうなんだろうと思い始めますよね(笑)

実際、薬剤師業界は他の職業に比べて若い頃は給料が高くなる傾向がありますが、勤務地によっては薬剤師同士で意外と給料に差がついたりしますよね。

私の見解としては、給料自体に不満というのが本質ではなく、「(働いているわりに)給料をもらっていない気がする」というのが不満に繋がっていると考えています。

この場合転職するかどうかの判断ポイントは「本当に給料が不満なのかを考えること」です。

何か他の不満点があり、それがわかりやすい指標として給料に現れている可能性があります。

転職して上がる年収はだいたい20万〜40万が相場なので、例えば今より年30万円お金が増えて何が変わるのか、給料が変わることによってどのような状態になっていたいかなども踏まえて、今一度考えてみたほうが良いのではないでしょうか。

転職時の注意点としては「求人に載っている年収だけで判断するのではなく、役職を上げて転職できないか、キャリアアドバイザーに相談してみる」べきですね。

転職前と同じ役職であればそこまで大きな年収アップは望めないことが多いです。

役職が上げられそうであればキャリアアップにもなりますし、逆に役職が変わらないのであれば労働時間がより少ない勤務先を選ぶことで実質的な時給を上げにいくというのも一つの選択肢になります。

なので今一度本当に求めているものが何か、検討した上でどのようなキャリアを望むのか、あるいはどのような条件で働きたいか明確にしましょう。

3.激務

薬剤師の職場は忙しい職場が多いですよね。お客様対応や覚えることの多さなど身につけるべきことが他の職種よりかなり多いです。

特に人手が足りていない職場は「人が足りない」→「忙しくなる」→「仕事がきつくて人が辞める」のループに陥りがちです。

その場合、辞めるのは後ろめたく感じるかもしれませんが、あなたの幸せはその会社や病院が保証してくれるわけではないので、後ろめたく感じる必要はありません。

ただ、同僚や職場の人への気遣いはもちろん大事です。「立つ鳥跡を濁さず」という言葉のように、しっかりと周りへの影響を配慮した上で、引き継ぎなど十分な期間を設けて転職しましょう。

この場合の転職するかどうかの判断ポイントはあまりありませんが、強いて言えば「本当にその職場だけ特別忙しいのか?」ということを確かめる必要はありそうです。

薬剤師の職場はどこでもある程度は忙しいので、もしかすると転職しても変わらない、なんてことになりかねません。

普段忙しく働いていると判断力が鈍り、自己正当化をしている可能性はあるので、一度冷静に状況を見たほうがいいかもしれません。
転職時の注意点としては「求人票の職場環境をよく知っているキャリアアドバイザーの方に質問してみる」ということです。

年収と同様に求人情報には良いように書かれている場合もあるので、本当にそこで働いている人が早く帰れているのか、無茶なシフトなどになっていないかなど内情を知るキャリアアドバイザーに確認したほうがいいです。

4.スキルが上がらない

スキルをつけたいというのは向上心が強い人に見られる傾向ですね。

漠然とキャリアアップしたいという方もいるかもしれませんが、明確に「このスキルや知識をつけたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

私から言われるまでもないかもしれませんが、しっかりと「将来なりたい像」から落とし込んで身につけるべきスキルが得られる職場に転職しましょう。
この場合転職するかどうかの判断ポイントは「今の職場に飽きた、あるいは慣れて刺激がないということと、スキルアップをしたいというのが混同されていないか」と問い直すことです。

仕事に対して意欲があることは素晴らしいことですが、今の環境への不満と混合してはいないでしょうか?そうでなければ素晴らしい!どんどんスキルをつけて将来へのステップアップをしてきましょう!
注意点としては「転職検討先で本当にあなたの望むスキルがつくのか?」という点を慎重に見極めなければいけません。そのためには現場の人と直接面談させてもらうのが一番ですね。

キャリアアドバイザーの方に聞くのももちろん大事ですが、あなた自身の目で現場の方があなたの身に付けたいスキルを持っているか質問しながら見極めるのが良いでしょう。

3)まとめ

今回はよくある転職理由と、転職するかどうかの判断ポイント、転職時に気をつけるべきことを記載しました。

転職はなかなか勇気のいることですし、「辛いことから逃げているだけではないか」「みんな頑張っているのだから自分ももっと頑張るべきではないか」と思うこともありますよね。

ここからは私の持論なのですが、最悪逃げの転職でもいいと思っています。

頑張ろうとする人ほど、無理をして精神を病んでしまうこともあるので、自分の幸せを一番に考えて行動しましょう!ちょっとくらい逃げたって誰も責めないですよ。

皆さんが転職によって幸せを掴むことを祈っています!

結論

・転職するかどうかは客観的に自分の状況から判断しよう
・状況別に転職で失敗しないために注意すべきことは違う

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